S/S BLOG

ギタリスト、齋藤聖悟のブログです。

ギターの録音について

今までいろんなギターの録音を経験してきた。

MTRにライン、DTMソフトにライン、家庭用アンプでひっそりマイキング、スタジオでiPhone録音……。それからバンドでの一発録りで、ギターだけブースに分かれて、ライブをラインとエアーマイクのミックス…。

 

20代のアンダーグラウンドギタリストが経験できる、あまりお金かかってない録音から、それなりにお金のかかってるレコーディングスタジオの録音まで、いろいろあった。

 

結果、耳で聴こえてるアンプの音の再現度が一番高かったのは、サポートのスタジオ練習のとき、iPhoneでメモ録音してたやつだった。

「お、これ俺の音じゃん」ってやつ。

 

なぜだ。

 

ギターの録音についてググってみると、「アンプの中心から少し外したところを、ダイナミックマイクで録音するのが一般的」とか書いてある。ほとんどそれ。でもそれだと正直PCでアンプシミュレーター使ったほうが、いわゆる「いい音」になる。ペラペラに聞こえるし、せっかく作った自分だけのギターの音は再現できない。

 

ジョンメイヤーみたいなモチモチクリーンとか、ガスリーゴーヴァンみたいな歪んでるのにクリーンぐらい弦の音のしっかりしてて…とか、ジョンスコフィールドみたいな「箱モノとテレキャス持ち替えたのすぐわかる」とか。

「その人の音」が確立してる人は、やっぱ「その人の音」でレコーディングしてこそ、ギタリスト冥利につきるもの。

 

おばあちゃん、七五三のために孫に買ってあげた着物で晴れ姿を記念写真に収めたら、ブレてて何も見えなかったよ。ってぐらいショックなのだ。愛の空振り。

 

 

話を戻そう。じゃあ再現度高いからiPhoneで録音すれば?ってわけにもいかない。再現度高いけど、ノイズも多いし、面倒だし、そもそも外タレはそんなことしてないだろう。

 

だから、ギタリストの「その人の音」をそのまま録音するノウハウを知ってる人たちが、ネットに解説書いて欲しい。だめ?情報商材として重要だから隠してるの?頼みますお願いします。

 

そしてギター耳を持ってないアマチュアエンジニアもアップデートされて、全国のギタリストが妥協レコーディングすることがなくなったらいいのにな。

 

(本当はギタリスト界隈ではそこらへんの問題は解決されてて、僕の情報力とか探求力が足りないだけだったりすると、悲しい)